スペシャル
第3回 山本沙代さん【OP/ED 絵コンテ・演出】
- Q1:「うーさー」の第一印象は?
- なぜか暴力的な気持ちになりました――「かわいぶってんじゃねーぞ……」と。
そんな気持ちをオープニングにぶつけてみました。
- Q2:オープニング・エンディングの演出をされる上で、注力した点は
- オープニングについては、上がってきた曲を聴いた瞬間になぜか「だるま落としだ!!!」
と強く思って、それをそのままやってみました。あとは「ドンキーコング」のイメージです。
エンディングは放送時間のことも考えて「パジャマパーティーではしゃぐ女の子たち」みたいな感じで……。
グラフィックは70年代のサンリオをイメージしてみました。
キーワードを改めてならべてみると、全体的に昭和っぽいですね。
私自身と“かわいいもの”の接点がギリギリ小学生時代までだったので、
引き出しが昭和になってしまうんだな……と自己分析してしまいました。
- Q3:山田監督や原作者の宇佐さんからのオーダーは何かありましたか
- 「好きにやってください!」みたいな非常に太っ腹なオーダーだったと思います。
エンディングについては「踊り」というシバリがあったので、結構悩みつつコンテを描きました。
最初は悩みすぎてキャラにエアロビをさせてましたが、ビックリするほどダサくなったのでやめました。
やめておいて本当によかったです。
- Q4:お気に入りのシーン・キャラクターなどはありますか
- ギャル好きなので、れんが好きかな……?
りんみたいな女は敵だと思っています。
- Q5:視聴者のみなさんへメッセージをお願いします
- おやすみ前にぜひ観てください! 明日の面倒くさいこともだいたい忘れられます。